監督・撮影:マシュー・ハイネマン/製作総指揮:キャスリン・ビグロー/2015年メキシコ・アメリカ100分原題:CARTEL LAND/配給・宣伝:トランスフォーマー

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MATTHEW HEINEMAN マシュー・ハイネマン 〈監督・製作・撮影・編集〉

アメリカ合衆国出身でニューヨークに拠点を置く。2012年のサンダンス映画祭でプレミア上映された『Escape Fire: The Fight to Rescue American Healthcare』の監督・製作を務め、様々な映画祭で賞に輝いた。同作は劇場公開され高い評価を得ると、その後CNNで放映され、エミー賞にノミネートされている。それ以前、ハイネマンはHBOのチームと2年間コラボレーションし、エミー賞にもノミネートされたTVシリーズ「The Alzheimer's Project」(09)に携わったほか、現代のアメリカの若者たちを追った長編ドキュメンタリー『Our Time』(09)の監督・製作も務めている。最近では、いくつかの短編映画やコマーシャルを監督しており、その他2~3のプロジェクトが進行中。本作で初のアカデミー賞®ノミネートを果たす。

KATHRYN BIGELOW キャスリン・ビグロー 〈製作総指揮〉

アメリカ合衆国、カリフォルニア出身。映画監督・プロデューサーとしてハリウッドの第一線で活躍。衝撃的な人物描写とジャンル規範や現代文化の在り方に疑問を呈す作風で、他に類を見ない映画を作り続けている。 1981年、長編第一作『ラブレス』を監督する。1989年に映画監督のジェームズ・キャメロンと結婚。二人は二年後に離婚するが映画づくりにおいては良きパートナー関係を築き、91年にはキャメロン製作総指揮、パトリック・スウェイジとキアヌ・リーブスが競演した『ハートブルー』、95年にはキャメロン原案・脚本・製作の『ストレンジ・デイズ/1999年12月31日』の監督を務めた。ビグローは、2009年、監督・製作を務めた『ハート・ロッカー』(08)でアカデミー賞®の作品賞と監督賞を受賞。アカデミー賞®監督賞を受賞した初めての女性となる。今日の戦場での魂を麻痺させるような厳しさを暴くことでイラク戦争の目に見えない部分を描き、タイム誌のリチャード・コルリスは「完璧に近い映画」と称賛し、ザ・ニューヨーカー誌のデヴィッド・デンビーは「20年後も研究されるであろう、恐怖、緊張、勇敢さを描く典型」と評した。また、2012年の監督作『ゼロ・ダーク・サーティ』でも二度目のアカデミー賞®作品賞ノミネートを果たし、高い評価を得ている。
ビグローはまた、環境問題や動物愛護に関する多くの慈善チャリティーをサポートしている。最近は、象牙密猟を食い止める公共広告として製作された短編映画『Last Days』(14)を監督し、全米動物愛護協会が主催するジェネシス賞の短編映画部門で受賞を果たした。